日本人留学助成〈松下幸之助国際スカラシップ〉

諸外国との交流の促進、諸外国の発展と真の国際相互理解に
寄与する研究を志す海外留学を助成しています。

日本人留学助成の公募について

2023年度 松下幸之助国際スカラシップ 募集要項

2023年度の募集は終了いたしました。次年度の募集要項につきましては、2024年5月中旬頃掲載予定です。

人文科学・社会科学の領域における以下の2カテゴリーの助成をおこないます。

カテゴリー1
学部生の留学助成
カテゴリー2
大学院生・研究機関在籍者の留学研究助成

助成対象

  • 世界的な視野に立った研究
  • 諸施策の提案、調査研究活動
  • 助成対象研究

アジア、アフリカ、ラテンアメリカ諸国の大学・大学院及び政府研究機関に所属しての調査研究この場合のアジアとは西は西アジア(※1) 中央アジア(※2) 北はモンゴル、南はインドネシアまでとします。アフリカはアフリカ大陸と周辺の島嶼部。ラテンアメリカはメキシコ以南(カリブ海地域を含みます)

  • ※1 アラビア半島6 カ国、アフガニスタン、イラン、イラク、イエメン、レバノン、シリア、ヨルダン、イスラエル、トルコ、キプロス
  • ※2 カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン
  • アジア、アフリカ、ラテンアメリカ研究のための 米、 欧、豪州などへの留学・研究は対象外とします。
  • 調査研究を計画するにあたり、外務省の海外安全ホームページにある渡航情報に十分留意してください。

助成の概要

カテゴリー1
学部生の留学助成
●応募資格・条件
  • 応募時と助成(留学)期間中は日本の大学に学部生として在籍する者
  • 日本国籍を有する者(海外在住者は除きます)
  • 日本国に永住を許可されている者
  • 認定式(2024年2月中旬を予定)出席後から2025年3月までに留学・研究を開始する者
    • ※但し、同期間中に留学・研究が開始できるよう、留学・研究先の選定・入学手続きに関しては申請者本人が行うものとします。
    • ※所属大学の「交換留学制度」の活用も可
  • 留学・研究する大学等において研究を進めるに十分な語学力を有する者
  • 2023年4月1日時点に年令40才未満である者
  • 他の奨学金を受給していない者 ( 併願の場合、結果判明次第、当財団と相談してください)
●募集人員
2名程度
●支給期間
9ヶ月~12ヶ月(1年)※学修の都合に応じて
●奨学金
月額20万円
  • 生活費、入学金、授業料、及び書籍代等研究に必要な諸経費、ならびに保険料など全て含みます。
  • 支給開始は、入学許可証(または受入許可証)及び入国査証提出後とします。
  • 原則として3ヶ月ごとに本人名義の日本国内銀行口座に振込みます。
●渡航費
1往復分相当の補助
  • ※支給額は、渡航先、地域などにより異なります。(財団規定により設定)
カテゴリー2
大学院生・研究機関在籍者の留学研究助成
●応募資格・条件
  • 応募時と助成(留学)期間中は日本の大学・大学院ないしは研究機関に学生・教員・研究員として在籍する者
    • ※学部生として当留学助成の対象となった者は大学院等に進学した場合でも再度応募可能
  • 日本国籍を有する者(海外在住者は除きます)
  • 日本国に永住を許可されている者
  • 認定式(2024年2月中旬を予定)出席後から2025年3月までに留学・研究を開始する者
    • ※但し、同期間中に留学・研究が開始できるよう、留学・研究先の選定・入学手続きに関しては申請者本人が行うものとします。
    • ※所属大学の「交換留学制度」の活用も可
  • 留学・研究する大学等において研究を進めるに十分な語学力を有する者
  • 2023年4月1日時点に年令40才未満である者
  • 他の奨学金を受給していない者 (併願の場合、結果判明次第、当財団と相談してください)
●募集人員
12名程度
●支給期間
1年~2年 ※3ヶ月単位
●奨学金
月額20万円
  • 生活費、入学金、授業料、及び書籍代等研究に必要な諸経費、ならびに保険料など全て含みます。
  • 支給開始は、入学許可証(または受入許可証)及び入国査証提出後とします。
  • 原則として3ヶ月ごとに本人名義の日本国内銀行口座に振込みます。
●渡航費
1往復分相当の補助
  • ※支給額は、渡航先、地域などにより異なります。(財団規定により設定)

申請方法

・申請の流れ

申請のイメージ
  • ステップ 1:申請書のダウンロード
  • ステップ 2:申請書の作成
  • ステップ 3:申請フォームの入力と申請書の提出(アップロード)

2023年度の募集は終了いたしました。

選考方法

1. 選考方法

当財団の選考委員会において、スカラシップの目的に合致する有為な人材を厳正かつ公平な選考にて決定します。

  • 1次 書類選考
    9月上旬に1次選考結果を通知します。
  • 2次 面接選考
    時期:9月22日(金)、対象:1次合格者、(オンライン)

2. 採否の通知

「採否」の結果は、10月中旬に電子メールにて通知します。結果の理由に関するお問合わせには応じかねますのでご了承ください。

奨学生の帰国後の助成・特典について

特典1
松下幸之助国際スカラシップフォーラムでの発表のチャンス!

  • スカラシップでの留学研究成果を発表するフォーラムに参加
  • 例年10月に開催
  • 発表者を対象にプレゼンテーション研修会で応援

特典2
ブックレット出版に応募のチャンス!

  • 留学研究成果をブックレットとして出版する応募権

特典3
出版助成に応募のチャンス!

  • 留学研究成果を単著の学術書として刊行

奨学生の義務等

  • 奨学金受領の際に近況を報告してください。(3ヶ月ごと)
  • 留学・研究期間終了後1ヶ月以内に成果報告書及び会計報告書を提出してください。
  • 認定式(2024年2月中旬を予定、於:大阪市内)に出席してください。
  • フォーラム等、財団が行う関連の行事に参加してください。

奨学金支給の停止

次のいずれかに該当するときは、奨学金の全部または一部の支給を停止又は返納を要請します。

  • 留学・研究先で在籍する機関から除籍された場合
  • 病気その他の事由により所定期間内において目標の達成が困難と当財団が判断した場合
  • 申請書類に虚偽の記載があった場合
  • 奨学生に相応しくない行為があった場合
  • 上記奨学生の義務を怠った場合

FAQ

松下幸之助国際スカラシッププログラムのFAQを集めました。申請する前にお読みください。
その他にご質問がありましたら、
お問い合わせページよりお問合せください。

応募資格について 申請書の記載方法

●応募資格について
現在海外に在住しているのですが、応募は可能ですか?
応募時点での海外在住者は対象外です。
日本国籍はありませんが、永住権は取得しています。応募は可能ですか?
日本国籍は無くても永住を許可されている者は応募可能です。
他の奨学金の受給が決定したのですが、応募は可能ですか?
留学を目的とする他の奨学金を受給していないことが条件となります。
他の奨学金と併願されている場合は、結果判明次第、当財団にご相談下さい。
現在大学4回生です。どちらのカテゴリーで申請すればいいですか?
既に大学院への進学が決まっている場合には、「カテゴリー2」大学院生の申請フォーマットでご応募ください。決まっていない場合は進学が決まった後ご応募ください。
なお、留学中も日本の大学に所属することが条件となっているため、もし大学院に進学ができなかった場合には、認定者に採択されていてもご辞退いただくことになりますので、来年度以降のご応募をご検討いただければ幸いに存じます。
●申請書の記載方法
フォント12以上でなくてはならないとありますが、全ページに適用されますか?
申請用紙のNo.2,3,5は内容の平等性を保つ為、フォント12以上での記載をお願いします。
それ以外の用紙は、フォント12以上では文字数が多くうまく入力できない場合は、12以下でご使用いただいても構いません。