松下幸之助花の万博記念賞

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この半世紀の日本花卉園芸の進展ーその間わたしは何をしたかー
小西 国義(岡山大学 名誉教授)

- 授賞理由 -

多年生花卉類の生態反応を日長と温度に依存する年周性として理論化し、その知見を基に数々の作型を開発した。また、花卉生産の安定化に向けて土壌の蒸気消毒と養水分の管理手法を開発し、それらの技術普及に尽力した。
なかでも秋ギクの穂冷蔵による電照抑制栽培法や灌水同時施肥に基づく施肥法などは、現在まで重要な技術として継承されている。さらに、アルゼンチン園芸開発計画の立ち上げや国立花卉研究所の設立に多大な貢献を果たすなど、国際技術協力分野でも大きな成果を生み出している。このように日本の園芸学の発展に大きく貢献した点が記念賞の授賞者にふさわしいと評価され、選定された。